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2016年2月28日説教

説教タイトル:悪から救ってください
聖書箇所:詩編51編

論壇 震災5年を前にして
 今年の3月11日は東日本大震災から5年であり、震災後の地域と人を取り上げる新聞、テレビ、雑誌も目につきます。
 仙台に本社のある河北新聞の記者伊藤寿行と宗教社会学者山形孝夫との対談「悲しみの原点に立ち返って」に次のような一節がありました。『世界3』(岩波)
 「悲しみを抱えた人にとって、死者こそが無二の対話の相手なのだということが、あらゆる宗教の原点になっているように私も思いました。・・・仙台に妻と娘と息子の三人を災害で失い自分だけ生き残った若い父親がいます。妻と娘の遺体はわりと早く上がったが息子の遺体が見つからない。会社も辞め、毎日毎日、息子の遺体を探し歩いたそうです。・・・震災から三年・・・諦めきれずに息子の遺体を探し続けている。ところが、ある日の夕暮れ、長い棒とスコップを持って海辺を探し歩いていると、風の中に「おとうさん、僕は出て行かないからね」という息子の声が聞こえてきた。そして、「ぼくが出て行けば、お父さんはそこで死ぬ気でしょう」と。・・・「自分が生きるとすれば、亡くなった妻や娘や息子と中断された人生をこれから生きていくことになると思います」と語っておられた。私は、死者との語り合いはこういう形で、実はあちこちで起こっているのだと思いました。」
 生きる意味と力を取り戻せない方が今もおられることを忘れてはならないと思います。地震と津波の被害だけでなく、原子力発電所の事故による被害も重なり、人、町、自然が甚大な被害を受けました。人への放射線被害があらわれてくるのはこれからであるといわれます。汚染物質はコントロールしているとの演説もあって、東京オリンピックの準備も始まっていますが、2つの別の世界のことのようにも見えます。東京教会が建つこの地域はマラソンをはじめとするオリンピック会場です。
 被災者のため、復興のために、かの地における福音宣教のためにお祈りください。

2016年2月21日説教

説教タイトル:日々の糧を与えたまえ
聖書箇所:マタイによる福音書6:25-34

論壇 第四の祈り
 研修所でルターの小教理問答を英語で読んでいます。この問答は簡潔であると同時にとても具体的です。十戒の第四の願いについて以下のように書いています。
『第四の願い
 われわれの毎日の食物を、今日も与えてください。
 この意味は。
 答
 たしかに、神は、毎日の食物を、われわれの祈りがなくても、すべての悪人にさえ、与えてくださいます。しかしわれわれはこの祈りにおいて、神がわれわれに、このことを知らせ、感謝をもって、毎日の食物を受けるようにしてくださるのです。
 毎日の食物とは何ですか。
 答
 それは、肉体の栄養や、生活になくてはならないすべてのものです。たとえば、食物と飲み物、着物とはきもの、家と屋敷、金と財産、信仰深い夫婦、信仰深い子ども、信仰深い召使い、信仰深く信頼できる支配者、よい政府、平和、健康、教育、名誉、またよい友達、信頼できる隣人などです。 』
 日用の糧とは文字どおりには食料のことですが、生きていくうえで必要なものと外的ことがら全般を意味するとルターはここで教えています。よい政府や教育もこの祈りで願い求めるものに入れていることは特徴的です。以下の聖句が教えるとおり、この神がお造りになったものはすべてが良いものです。それゆえ、神に感謝して受け取るなら、生活を真に豊かにするために使用することができます。
 「神がお造りになったものはすべて良いものであり、感謝して受けるならば、何一つ捨てるものはないからです。神の言葉と祈りとによって聖なるものとされるのです」(Ⅰテモ4:4,5)。

2016年2月14日説教

説教タイトル:み国を来たらせたまえ
聖書箇所:使徒言行録1:1-11

今週の論壇はございません。

2016年2月7日説教

説教タイトル:天の父に祈る
聖書箇所:マタイによる福音書6:5-15

今週の論壇はございません。